公開日 2025年06月24日
自然科学研究科（博士前期）理工学専攻のShaaista Hasanさん（藤田?吉田研究室）が2025年3月14～17日に東京理科大学野田キャンパスで開催された第72回応用物理学会春季学術講演会において ”ZnO nanoparticles-based green-LEDs using FAPbBr3 perovskite quantum dots” という題目で研究発表を行い Poster Awardを受賞しました。「Poster Award」は、応用物理学の発展に貢献しうる優秀なポスター講演を行った会員に対して贈られる賞です。
Shaaista Hasanさんは次世代の発光ダイオード（LED）として期待される酸化亜鉛(ZnO)のナノ粒子を塗布して作製した紫外線LEDとペロブスカイト量子ドットを用い、緑色発光LEDを作製し、その特性について発表しました。Shaaista Hasanさんの発表は世界中でも作製困難なZnO系のLEDに次世代の量子ドットを組み合わせて色純度が高い可視光発光を実現した成果が評価され、891件のポスター発表の中から「Poster Award」に選ばれました。
Shaaista Hasanさん
ポスター発表中のShaaista Hasanさん
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